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執筆者の写真中村智子

川魚こそ塩麴

更新日:2020年6月26日

10年くらい前に、テレビで塩麹健康法が流行りましたね

その後も万能調味料として定着し、

日本の食卓に広く浸透しています。


肉やお魚に塩麴をまぶして、数時間~1日冷蔵庫で寝かせると、

うま味が凝縮されながら、食材に味も染み込む。


実は海の魚だけでなく、川魚と塩麹の相性って最高なんです。

一般的にヤマメやヒメマスは美味で、イワナは大味と言われます。

イワナの方が比較的水温の低い上流にいるんですが、

その川の水の美味しさであったり、食べてるものによるんですよね

虫が少ない場所では、蛇やネズミも食べると言われています。

イワナは大雨の跡は小石や砂を飲んで流されないように川底に居るくらい賢いなんて

言われるんですが、雨上がり釣られた大物の胃からは本当に石や泥が出てきます。

(川の水量が落ち着く頃にはちゃんと排出される事を魚自身が経験で知ってる)

そしてそういうイワナは臭みがある。

ナマズも同様です!北上川や用水路で釣ったナマズは実は塩麴がとってもイイ。

塩麴を使うとこの臭みが抜けるんです。


本当に凄いですよ、塩麹。

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